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印材の種類 -印格と耐久性から選ぶ-

『セラミック印材』

ジルミナ

ファインセラミックスの一種で人造宝石と呼ばれる印章です。その強度は、ダイヤモンドに次ぐ硬度(9.15)を持ち、数十万回に及ぶ捺印 テストでも磨耗しない強靭さを持っており、印影は永久に不変です。これまで、ジルミナへの彫刻は硬度が非常に高い為、不可能とされていましたが、超音波を用いた新しい彫刻技術により微細な線の表現も可能にしました。
※ジルミナは永江印祥堂の登録商標です。
●生産地:日本
●カラー:ブルー・ホワイト
■「永久不変の印鑑 ジルミナ」
※ケースは予告なく変更となる場合があります。

『合成金属印材』

チタン

チタンは、ギリシャ神話の「タイタン」から命名されており、巨人の意味を持つ名前の通り、重厚感と高級感を兼ね備えた印材です。捺印性、耐久性共に優れたチタニュウムとステンレスの合金素材で構成されています。材質は金属性の為、半永久的に磨耗しません。メガネフレーム等の日常生活用品や、心臓ペースメーカー等の医療器具にも使用されており、生体適合性が良く、身体に優しい印材と言えます。非常に捺印性も良く、丈夫な印材ですが、落下及び衝撃に対し、度合いによっては凹む場合がございますので、他の印章同様に大切にご使用ください。
●生産地:オーストラリア・ロシア・アフリカ

『動物性印材』

牛角(旧称:オランダ水牛)

陸牛のツノを使用した印材で、現在はオーストラリアから輸入されています。象牙の次に硬質で、ヒビ割れが無く、粘り、耐久性及び捺印性にも優れています。牛角は色の入り方が様々で、同じ強度でもその色の混入量によってランク付けされています。焦茶色の筋や黒色の筋が多少含まれているものを牛角色上と呼び、焦茶色の筋や黒色の筋が多く含まれているものを牛角色並と呼びます。

●原産地:東南アジア(タイ・インド・ベトナム)

黒水牛

東南アジア、南アフリカ産の水牛のツノを使用した印材で、牛角同様ツノの先端部分の中心の芯から取った芯持ち材を使用しています。強い強度を持ち、耐久性・捺印性にも優れています。また、その漆黒の美しい光沢から男性に好まれています。手頃な価格で、実用性の高い印材と言えます。

●原産地:南アフリカ・東南アジア(タイ・インド・ベトナム)

『木製印材』

       

屋久杉

鹿児島市の南方に浮かぶ「世界自然遺産」の島、屋久島に自生し樹齢千年以上経過した杉の大樹のことを言います。1954年に国の特別天然記念物に指定され一切の伐採が禁止されました。現在使用が許されている屋久杉は江戸時代に伐採され今に残る土埋木、倒木、切株のみとなっています。太古の生命を宿し、「神が宿る木」と古(いにしえ)より崇められている屋久杉の美しさをご堪能ください。

●原産地:日本

明日桧

明日桧( あすなろ)は、日本原産のヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹です。殺菌力と耐湿性に極めて優れており、腐りにくいという長所があります。また、昔から成長を表す木として有名です。本商品は、明日桧の中でも品質が安定している厳選した青森県産明日桧材のみを原材料とし、圧密加工という特殊加工技術を用いて製造しております。木材の温もりと優しい手触り、そして未来への希望が詰まった明日桧の印章を末永くご愛用ください。

●原産地:日本

黒檀

熱帯及び亜熱帯地方の一部に産しており、唐木の中でも最も良質の木と言われています。材質は硬く強靭で、肌理の緻密さ、油質感触の出る光沢等により、高級仏具等に使用されるほどです。印材としても彫刻に適しており、古くから珍重されていますが、近年ではその数も激減しており希少価値のある印材となりつつあります。 <唐木とは> 奈良時代(700~800年)、遣隋使が唐の文化と共に持ち帰りました。当時の珍しい木材と木製調度品を総称して唐木と呼びました。 もともとは中国から輸入されたものを唐木と呼びましたが、後にインドから輸入されたものも唐木と呼ばれるようになりました。 現在では、紫檀・黒檀・鉄刀木・花梨等の熱帯産の銘木を総称して、唐木と呼んでいます。

●原産地:インド

柘(旧称:本柘)

象牙や水牛等の動物性印材と共に、木製印材としては古くから使われており、広く愛用されています。木製印材の中で最も密度が緻密で、硬度も粘りもあり、捺印性に優れています。当社では、最高級とされる鹿児島産の柘(本柘)を使用しています。

●原産地:日本(鹿児島県薩摩産)

アカネ(旧称:シャム柘・シマ柘)

主に東南アジアからの輸入品で、シャム柘とも呼ばれています。しかし、シャム柘は学術上は柘ではなくクチナシ属アカネ科に属するアカネの木である為、印材名をシャム柘からアカネに変更することになりました。強度は他の印材に劣りますが、木目の細かさや手触り、色合い等は他の印材とは異なる独特な味わいがあります。

●原産地:東南アジア(中国・タイ)

『環境対応型印材』

智頭杉 智頭杉

鳥取県八頭郡智頭町産の杉材で、その美しい木目は古くから奈良の吉野杉と並んで高く評価されています。その智頭杉の木工加工品を作る際に産出する端材を再利用しており、環境対応型の印材です。通常、杉は柔らかい材質から印材には不向きとされていましたが、圧密加工という特殊技術を用いることで、印材に必要な耐久性・捺印性を実現しております。柘(旧称:本柘)同等の強度を持ち、捺印性にも優れています。

●原産地:日本(鳥取県智頭町産)
■永江印祥堂オリジナル グリーン購入法適合印鑑

神楽ひのき

島根県邑智郡美郷町から産出される桧を原材料とし、智頭杉同様圧密加工を施していますこの桧は、高級家屋の建材として伐採された木の根元における未利用材を使用しております。また、「島根県産商品による新事業分析開拓事業者」の認定商品として、島根県よりも高い評価を受けています。

●原産地:日本

『宝石系印材』

※宝石印鑑に使われている天然石はパワーストーンとも呼ばれ、神秘の力があると言われています

翡翠/濃緑ネフライト:Jade

和名の翡翠(ヒスイ)は、鳥のカワセミを意味しています。東洋のエメラルドとも呼ばれ、ダイヤより貴重な石とされていたという逸話もあります。また、中国では玉(ぎょく)と呼ばれ、古来より王の象徴として遺跡の中から多数出土しています。古くから人生の成功と繁栄を守護する石と言われており、平和・長寿・健康・徳を呼び込む力と、五徳「仁・義・礼・智・勇」を兼ね備えているとされています。翡翠は、「翡翠輝石」と呼ばれる鉱物が集まった岩石のことを言いますが、150年ほど前に硬度7のジェダイドと、硬度6のネフライトがあることが発見され、現在はこの2種類の石を翡翠(ジェイド)と称しています。弊社では、モスグリーンが美しい、濃緑ネフライトをご提供しております。
○軟玉(ネフライト) 角閃石(造岩鉱物)に属し、繊維状の結晶が絡み合うように入り組んでいます。緑色は、内包する鉄イオンによるものです。ネフライトはジェダイトに比べて加工がしやすく、産出量も比較的多いため価格もお手頃です。多種多様な翡翠の高級彫刻品や置物として使用されています。

●原産地:カナダ
●硬  度:6

白翡翠/白ネフライト:White jade

「翡翠は緑色」という印象が強いですが、純粋なものは白色です。クロムや鉄、チタンを含むことでさまざまな色となり、緑色だけではなく、白・赤・青・黄・黒・橙・橙赤・ラベンダーなど実に多色です。その中でも、一際、神秘的な美しさを放つのが白翡翠(白ネフライト)で、何色にも染まっていない清楚な輝きは、格調高い気品があります。翡翠(濃緑ネフライト)同様、古くから人生の成功と繁栄を守護する石と言われており、平和・長寿・健康・徳を呼び込む力と、五徳「仁・義・礼・智・勇」を兼ね備えているとされています。

●原産地:ビルマ
●硬  度:6

インド翡翠/アベンチュリン:Aventurine

神秘的なグリーンが特徴的なインド翡翠(アベンチュリン)印鑑。本来は翡翠とは異なり、クリスタルと同じ仲間に分類しますが、翡翠に似ているためこの名前が付きました。チベットでは古来、洞察力と先見の明を与える石として崇められ、仏像の眼を飾り付けたと言われています。幸運をもたらすラッキーストーンで、ストレスを緩和し、精神を安定させてくれるパワーがあり、豊穣をもたらし、ビジネスを成功に導くと言われています。

●原産地:インド
●硬  度:7

虎目石:Tiger eye

光の反射によって黄褐色の縞模様が虎の目のように見える虎目石(タイガーアイ)は、全てを見通す「心の眼」と言われ、古代インドでは神々の像の目を飾り、古代ローマでは霊力を授ける石として護符に利用されていました。虎目石(タイガーアイ)は、「頭脳を明晰にして決断力を高め、成功へと導く力」や「邪悪な力を跳ね返し、危険を回避させる力」などを持ち、あらゆる幸運を招くと信じられる宝石です。また、自信や実行力面での効果もあり、仕事運・金運を高めてくれるパワーとされています。虎目石(タイガーアイ)のご印鑑は、金運アップや事業成功のストーンとして人気です。

●原産地:ブラジル
●硬  度:7

レッドアゲート/赤瑪瑙:Red agate

レッドアゲート(赤メノウ)は聖書ではオデムと呼ばれ、全ての願い事が叶う石と言われています。イスラム教の開祖マホメットが、レッドアゲートを身につけていたこともあるように、イスラムでは特に大切に扱われています。自然愛の守り神で、開運・縁起・財運を呼び込むパワーがあり、豊作や長寿、富・健康をもたらす力や、家族や兄弟など、大切な人との繋がりを深め、愛情と安らぎをもたらしてくれる力があるとされています。ナポレオンの守護である八角印章も、マホメットの印章も、レッドアゲートで作られていたそうです。また、ツタンカーメンの遺跡中からは、熱処理を経たレッドアゲートが発見されています。

●原産地:ブラジル
●硬  度:7

クリソ/緑瑪瑙:Green agate

クリソ(緑メノウ)は、疲れた心身を癒し、苦痛や苦悩を緩和する力や、ストレスを軽減して、癒しと平和を与える力を持つと言われています。また「赤瑪瑙/メノウ」同様、家族や兄弟など、大切な人との繋がりを深め、愛情と安らぎをもたらしてくれる力もあるとされています。

●原産地:ブラジル
●硬  度:7

白瑪瑙:White agate

白瑪瑙は愛を象徴する石で、特に親子愛・兄弟愛など、家族愛の絆を深くしてくれる力があると言われています。何色にも染まっていない清楚な輝きは、神秘的で癒しのチカラを感じさせる気品があるため、特に女性に人気があります。また、瑪瑙は宝石印材の中で、唯一、素材の中に気泡が存在し色を入れることが可能な宝石ですが、基の瑪瑙の原色は白メノウの乳白色です。

●原産地:ブラジル
●硬  度:7

水晶:crystal

水晶(クリスタル)は、ギリシャ語で「透き通る水」の意味である「クリスタロス」が語源で、その名の通り水を意味し、生命や精霊が宿ると言われる無色透明の神秘的な魅力に満ちた宝石です。水があらゆるものを洗い流すように、水晶(クリスタル)には全てを清め浄化し幸運を招く力と、潜在的な魅力を呼び覚まし創造力や洞察力をアップさせる力があるとされています。水晶(クリスタル)はパワーのオールマイティとも言われ、他の石の浄化をする役割も持っている強力な宝石です。

●原産地:ブラジル
●硬  度:7

『蝋石印材』

※趣味の印鑑である落款印や蔵書印に使用する印材です。

中国石(巴林石:ぱりんせき)

巴林石:ぱりんせき 中国の東北、内モンゴル巴林右旗の山麓や内蒙古自治区より産出されています。石印材としては最も新しく、1978年に「巴林石」と命名されてから、市場へ出るようになりました。比較的粘りがあり、欠けにくいのが特徴です。色の種類も多く、人気のある石です。蝋石の一種で、彫刻に適した「モース硬度3」程度のものが多く、また宝石のような神秘的な一面も持ち合わせています。

●原産地:中国
●硬  度:3